募集要項・エントリー
#01

先輩たちによる
挑戦秘話

泥臭さで駆け抜ける

新規事業の世界を

ENGINEER

別城 慎治

他人事ではなく自分事として
ものづくりに携わりたい

ものづくりが好きで、幼稚園のころからプラモデルをいじるような子どもでした。中学生の時に、簡単なプログラミングでじゃんけんゲームをつくったことがあって。それがプログラミングに触れた最初の体験でした。

新卒で入社したのは受託開発がメインの企業で、フロントエンド領域を担当。UI・UX設計を通して、自分の仕事が目に見える形で表現できるのが、フロントエンドのおもしろいところだと感じていました。ただ、受託開発という立場上、クライアントの求めるものと、僕のやりたいことにズレが生じることもしばしば。どうしても自分事として捉えられなかった。スキル向上よりもスピード感が求められるので、書いたコードに対する周囲からのフィードバックもなく、成長の実感がなかったのもつらかったです。

興味がある分野で、スキルを伸ばせる環境に身を置きたい。そう思い転職を決意。カオナビは自社プロダクトを取り扱っているので、継続的にプロジェクトに関わることができる。加えて、レビューや社内勉強会をはじめ、学びの機会が多く設けられているなど、求めている条件がそろっている環境でした。入社を決めるのに、時間はかかりませんでしたね。

新規事業の立ち上げ参画。
未知への挑戦

入社後は「カオナビ」のトップページリニューアルにはじまり、デザインシステムの立ち上げ、ワークフロー・学習管理といった新機能の開発など、いま振り返ってもさまざまな経験と自信を積み上げた、濃厚な日々でした。

そして現在は、予実管理システム「ヨジツティクス」のフロントエンド領域で責任者を担当しています。こうなった経緯はシンプルで、上司との1on1で「新規事業の立ち上げに興味ある?」と誘われたから。正直、ちょっとだけ悩みました。でも、プロダクトを0からつくる挑戦へのワクワクが勝ったんです。

もちろん、新規事業の立ち上げですから、今までとは勝手が違います。予実管理という、触れたことがない領域の業務知識やプロダクト仕様を把握するのにまず苦労して。その上で、技術選定や設計を主導する立場なので、周囲に相談しながらも「これでいいのだろうか」という不安と隣り合わせでした。でも、「ヨジツティクス」のフロントエンド領域をカバーできるのは自分しかいないから。そう思って、最後は自分が責任を負うと決断できた。退路を断つ覚悟が決まった、僕にとっての分岐点です。

焦ることなく
目の前のことをひとつひとつ

新規事業に関わることで、仕事に対する向き合い方が変わりました。プロダクト全体を俯瞰で判断したり、仕事に対する責任感を持ったり。そしてなにより、泥臭くてもやりきるマインドセットは、今後の仕事にも絶対生きてくるはずです。

ただ、ここまでの全てを自分ひとりでやりきったとは思っていません。カオナビはリモートワーク主体でありながら、チャットツール上でつぶやいたちょっとした悩みや疑問点に対して、メンバーの誰かしらが反応してくれることも多いんです。周囲の何気ないサポートに救われたことは、一度や二度ではありません。この会社のいいところだなと思います。

今後の目標として、個人的にはフロントエンド領域を飛び超えて、バックエンド領域もカバーできるようにスキルを高めていきたいと考えています。その上で、「ヨジツティクス」というプロダクトをもっと成長させていきたい。競合と比較しても、まだまだ実装できる機能の余地はあり、目下取り組んでいる最中。さらにその先、勝ちきるプロダクトにしていくには、今以上に考えるべきこと、やるべきことばかりです。でも焦りは案外なくて。元々マイペースなところがあるので、「まあなんとかできるやろ」と思って、どっしり構えていたいと思っています。

※掲載内容は2024年10月時点の情報です。

OTHER STORY

その他の挑戦秘話

ENTRY

挑戦こそ、成長の出発点。

ご応募をお待ちしてします。

募集要項・エントリー
よくある質問