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#03

先輩たちによる
挑戦秘話

目指すは10年後

売上100億円の男

BUSINESS 
MANAGER

菅原 拓弥

営業から一転して企画職へ。
キャリアの幅を広げたかった

前職はオフィス家具を取り扱う大手企業。年功序列が重んじられる文化で、一度配属されたら基本的に異動はなし。出世するためのルートも何となく決まっていて、働く人の個性や価値観が反映されづらい。僕の望んでいた働き方とは少しずれていたんです。

そもそも、「働く」というテーマに興味があって選んだ会社。でも、家具で働く環境を整えるだけでなく、もっとダイレクトに人々や世の中の「働く」にインパクトを与える仕事がしたくなった。そんなときに「“はたらく”にテクノロジーを実装し個の力から社会の仕様を変える」をパーパスに掲げるカオナビと出会ったんです。

入社後は、フィールドセールス部門に配属。その後、30代になる前に、営業のスキルを生かせる別の職種を経験したいと思い、プロダクトマーケティングマネージャー(PMM)へ異動しました。社内の関係者を巻き込み、プロダクトの方向性をまとめるスキルや、マーケティング・カスタマーサクセスといった領域の知識が圧倒的に足りず、最初は苦労の連続。ひたすらインプットとアウトプットを繰り返して乗り越えたことを思い出します。

ひとつひとつの意思決定に
事業の未来がかかっている

営業からPMMへのキャリアチェンジも大きな分岐点でしたが、現在はさらにポジションを変え、予実管理システム「ヨジツティクス」の事業責任者を担っています。事業が始まった当初は、PMMとして営業領域のみを管轄していましたが、徐々に事業全体で営業的な判断を下す機会が増え、結果的に事業責任者を引き継ぐことになりました。

カオナビ史上初の新規事業立ち上げ。前例がなく、発展途上のマーケットなので、世にウケるプロダクトなのかもわからないという不安。一方で、自分のような当時20代の若手に事業責任者という重役を与えてもらえたことへのワクワク。複雑な感情が入り混じっていましたが、負けず嫌いな性格もあって、芯の部分では「コミットするなら本気でやりたい!」と思っていました。

事業責任者がプレイヤーと異なるのは、見るべき数字が多いこと。仮に一つの領域で成果が良くても、その影響が今後や他の領域に、どう及ぶかを見極める必要があります。些細な変化にも気付いて、必要な際はすぐ軌道修正しなければ、取り返しのつかないことにだってなり得る。事業そのものの未来が自分の手にかかっている分、今までとはくらべものにならない責任感を日々感じています。

どちらかを選べるなら
常に前向きな方へ

営業からPMM、さらには事業責任者と、20代のうちにキャリアを広げるための挑戦をしてきました。今後30代、40代とキャリアを重ねるときに、20代での経験はその土台になると思っています。仮に挑戦して失敗したって、何もかもがダメになるわけではないし、やらないと分からないことがほとんど。プライベートで行きたくない予定があっても、行ってみたら楽しかった、ってことがあるじゃないですか。それと同じで、与えられたチャンスには「イエス」と答えたいんです。

「10年後に100億円規模の売上達成」 。それが「ヨジツティクス」に関する長期目標。そのために、今は事業を伸ばすフェーズだと思っています。そしてさらにその先、競合に勝って市場でプレゼンスを発揮するには、プロダクトをブラッシュアップして、世の中に価値を提供する必要だってある。

いずれにしても、売上100億円への道のりは、決して平坦ではありません。誰かが導いてくれるわけじゃないし、自分が決めなければ始まらない。目指す先は、今の「カオナビ」を超える規模の事業。そんな途方もないような展望に、今はどうしようもなくワクワクしています。

※掲載内容は2024年10月時点の情報です。

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